1930s Cinch Back Engineer j. 日本製チェンジボタンカラーブルー
1930年代頃の特徴を持ったシンチバック(尾錠付き)エンジニアジャケット。オーダーメイドによるリプロダクト未着用新品です。
エンジニアジャケットは古着で絶滅危惧です。またシンチバック付はきれいな状態で残っていません。
年代の特徴個所として取り外し出来るチェンジボタン。ブラス製でUNIONMADEの表記、裏は黒ラッカー塗りです。UNIVERSAL社SINCE1895年の刻印がされています。1940年大戦後は打ち込みボタン主流がとなります。
また、1900年代初頭はブランドの織ネーム表記は少ないようです。このジャケットにはSANFORIZED白タグネームを付けています。
このエンジニアジャケットは、基本的に襟がなくウエスト丈です。当時の機械技師に着られたジャケットだと思われ、粉塵や風が少ない室内作業に適すよう襟や腰下が省かれていたと思われます。ネクタイもとても合います。
少し小ぶりなパッチポケットが4つ、左胸はペン差しと懐中時計ポケットのコンビネーション。下にナナメで丸底ポケットです。
エンジニアジャケットはラグラン袖が多いのも特徴です。背中にはシンチバックが付くことで余分なゆとりを排除する機能もあります。UNIONチケットは左ポケットの内側に付けています。
ダブルステッチ綿糸で縫われており、肩,ラグラン袖付け,脇が巻縫いです。
古いジャケットの特徴である太く立体袖で前方にカーブした機能的な形状です。
素材は9オンスクラスのライトデニム。濃いインディゴで凹凸があり荒々しく色落ちはしそうですが綿花は繊維長のある素材で軽さと膨らみあります。
釦は酸化してますのでヴィンテージ・アンティーク品などに理解ある方のみご購入くださいますようよろしくお願いいたします。ヴィンテージに造詣ある方には納得のいく逸品です。
このほか市場にはないチンストラップCoverall, 20mmチェンジボタン(約100年前、当時の物)がついた物なども要望にお応えして(サイズオーダーも可)出品しますので、よろしくお願いいたします。
値段交渉はいたします。細部の写真もご確認ください。
身幅 54cm
ゆき丈 84cm
着丈 54.5cm
カラー...ブルー
1930s Cinch Back Engineer j. 日本製チェンジボタンカラーブルー